カテゴリー「■WORKS」の5件の記事

2018/09/21

2019カレンダーを発売します!!!

皆様のお陰で、今年もカレンダーを発売することができました。
伝説の自転車レースカレンダーⅡ (2019年版カレンダー)です。

収録は1986-87年のCoors BICYCLE CLASSIC より、フィルムフォトをデジタルリマスタリングして完全復刻です。
当時のミヤタ自転車のカレンダーや、バイシクルクラブ等でも未発表のシーンや、オリジナルよりも鮮やかな画質をお楽しみ下さい。

2019年版は、2018年版と同じ画像メインの写真集型と、スケジュール機能のあるタイプの2種類です。
どちらも判型はA3ノビ。1部ずつダンボール箱梱包です。

価格は定価 2268円+送料 ですが、2部(2種類でも可)以上は送料が無料となりますので、共同購入をお勧めします。

WEB販売サイトは、以下です。
http://mm-style.jp/SHOP/31957.html

また、本年はショップ向け格安価格も設定(10部/箱単位)しておりますので、MazKen(FB,Twitter可)まで直接お問い合わせください。
E-mail:  mazken@nifty.com

Coors_a00_90
△2018版と同じ全面画像タイプ(A3+)▽

Coors_a10_90
---------------------------------------------------------------
Coors_b00_90_2
△新登場のスケジューラー付タイプ(A3+)▽

Coors_b10_90

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2011/02/13

WORKS / PORTFOLIO

MazKenの仕事と作品の数々。

JAGDA(日本グラフィックデザイナー協会)のWEBサイト内、PORTFOLIO "WHO's WHO" にて掲載開始しました。ぜひご覧ください。

お仕事の依頼は、mazken@nifty.com まで。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009/11/09

いつも何をしているのか?

今年は7月以来ずっと忙しいのです。

で、私が何をしているのか知らない人が圧倒的に多いので、時にはペンの作品以外も紹介するようにしましょう。

私はフォトグラファー(光画師)ですが、皆さんが一般に知っている、カメラ雑誌に登場するプロ"作家"(好きなテーマを撮るだけで生活できる方々)とは違います。
プロ"作家"は、プロフォトグラファーの中でも極々特殊な人で、私に彼らの名前を10人挙げて「知っていますか?」と言われても、業種が違うので知りません。

私は大学生時代から、出版社と広告(いわゆるブツ撮り)、そしてフォトエフェクトを中心にするプロですが、その中だけ見てもさらに撮影する被写体別、お得意様とする媒体別に専門が細分化できます。もちろん写真館、結婚式場の写場、医療研究部門等々・・・皆さんが思っているよりも、極めて専門性が高い仕事なのです。

ゴタゴタ書くより、見てもらいましょう。

Mc_edge
 
これは、最近出た八重洲出版のムックで、表紙のCGを担当。
撮影はバイクのスペシャリスト氏。
 
Lfa_600
 
こちらは、モーターマガジン社で出版したモーターショーのスペシャル。
表紙や本文で"見せる"大きなCGを担当。
 
Ft86kai
 
こ~んなのとか、
 
Crz_2
 
こ~んなのが"MazKen風"と言えば、見たことがありますかね?
ほかにも、これから折を見ては紹介したいと思います。
 
今も、某ニューモデルムックの表紙を制作している最中でした。

続きを読む "いつも何をしているのか?"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009/08/29

もう1冊もスタンバイ!

Cover_08n
著者:MazKenとありませんが、95% MazKen製(監修) です

「光画」とほぼ並行して制作していたムックがスタンバイしました。

月刊カメラマン増刊の"PEN E-P1 BOOK"
(モーターマガジン社)です。
スタートの"GO!!"から校了まで、わずか1ヶ月のスピード勝負でしたが、作例はもちろん商品フォトまで97%はこのムックのための撮りおろし(新作)。
メーカーからの広報写真は、ほとんど使っていないのですよ。

作例は、タレント・モデル・スペシャルなロケなど一切無し!

E-P1は「お散歩カメラ」「普段着カメラ」ですから、シチュエーションやロケーションもこのコンセプトにこだわりました。
つまり「光画」や「ペンスケッチ展」とまったく同じです。

だから私の出番だったのかな? "MazKen 作品カタログ"にも見えます。


被写体のスペシャル性やINTERESTに依存しないで、日常を非日常に見直すカメラとしてのペン・デジタル。
マニア視点ではなく「使える要素」を試行錯誤し、まじめに紹介していますので、立ち読みして気に入っていただければ、ご購入ください。
(これまでの拙著同様、手とり足とり的なハウツー本ではありません)

これを読むと、(光画と対比して)ますます ペンF の魅力がわかりますよ。

090801_maz_0042_2
ブツ撮りにもこだわった。旧友の今井信也がスタジオ担当


P03_009_3
私の趣味の世界がよくわかるでしょう?
 

| | コメント (36) | トラックバック (0)

2009/08/16

気を込めた"光画集"

Kouga01
 11月4日まで Amazon.com なら送料無料 \500

今夏、私は多くの時間を費やし、友人たちの多大な協力を得ながら、一つの理想を具現化しようとしてきました。

ペンスケッチ展のコンセプトを繰り返します「みんなちがって みんないい」
ご存知のとおり、詩人 金子みすずさんの詩の一節ですが、似たことをあの アイルトン・セナ も言っているのです。

すべての人には、その人固有の(いわゆる)天才があります。フォトアートの世界に限っても同じです。
人は各々違うのが当然で、他人を真似ることも、他人と比べ卑屈になることもありません。
好きな対象を好きなように撮り、他人より抜きん出た才を発見し磨けば良いのです。

インターネットは、多くの無名フォトグラファーにスポットライトを当てました。
でも、それだけでは十分と思えません。インターネットに触れない人もまだまだ多いのです。
また、液晶モニタの小さな画面や、その逆で部分的にクローズUPして見る鑑賞法がフォトグラフ本来の姿と思えません。
(無論、PCモニタやプロジェクターを使ったフォトアートは否定しませんし、私も挑戦しては色々なサロンで断られています)

雑誌や写真展のフォトコンテストという「競技会」はどうでしょう?
まず、選考者の好み=主観が入賞の尺度であることは当然です。納豆の嫌いな先生に、いくら丹精込めて作った納豆を勧めても喰わないのです。
また、本当に自分のスタイルで撮っていると「毎回同じ」と、選考者は独自性を評価をしながらも敬遠するしかなくなります。

メジャー雑誌やフォトサロンのフォトコンと違う作品の発表場所。今までタブー視されていた「創作フォト」にフォトグラフの真意を見出す。デジタルフォト世紀に相応しい作品に注目する。

これから私がキュレーターを担当する雑誌には、光の絵画に対する変革を込めました。
その小さな一歩は、とても薄ぺらな本です。
でも、継続は力です。日本のフォトアートシーンを皆さんと変えましょう!

| | コメント (16) | トラックバック (0)