« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »

2011年9月の記事

2011/09/21

36コマ1本勝負 制作の知恵

happy01 テーマ(題材)を考えましょうnote

こんなふうに考えて下さい。

1.時の変化を追う/時間とともに変化する被写体を記録する方法。
 36コマの中で刻々と変化するムービー的発想です。

2.空間(場所)の変化を追う/上の時間と似ていますが、時間を
 無視して空間や場所の変化を狙います。
 例えばペンスケッチ展でもおなじみのパノラマフォトがそれです。
 せみ ちゃん。さんや他に数人が制作した、36or72コマを並べた
 時に1枚の絵になる撮影技法はパノラマフォトの延長です。

3.フォトまんが/うずらまんさんの快作でおなじみの手法です。
 4コマ漫画なら9作品で36コマ。 6コマ漫画なら6作品が、
 1本のフィルムから作られます。
 フォト漫画でなくショートストーリでも同じことです。

4. グラフィックアート発想/昨年ジラフさんが魅せてくれた手法。
 1コマ1コマに意味を持たせて何かを撮るのではなく、フィルム
 という素材に色をつけて・・・ もちろん撮影してですが・・・
 全体の変化を楽しむ、グラフィックアート作品にするのです。

5. カタログ手法/昨年、私やAyaさんが使った手法。同じ題材の
 被写体をたくさん撮って並べます。被写体が面白いほど楽しい
 作品に上がります。

6. 以上を、どんな展示方法にするか?で見せ方はより多彩・
 多様になります。
 例えばフォトブック。昨年の和さんの作品です。ビュープリント
 を山折り・谷折りして1冊のミニフォトブックに仕立てていまし
 た。この手法も新鮮でしたね。
 失礼な言い方をすると、撮影が平凡でも展示方法が面白ければ、
 大傑作になるわけです。

いつもの繰り返しですが、写真というと何かをきちんと撮って、
平面のパネルや額に陳列する・・・私はそういう考えから脱却し、
フォトアートの様々な楽しさを、みんなで考え表現したいのです。
フォトアートは仕事の商品撮影でも、カレンダー撮影でも、コンテ
ストが目的でもないのです・・・もっと遊びましょう!
旧態依然とした「写真道」は、放置しておいてもガンとした岩山と
して存在しているのですから、チャラけたフォト集団が一つぐらい
日本にあっても良いではありませんか?



36コマ1本勝負展、作品制作の留意点をもう一度おさらいします。

(草案を下さった、きのしたさん、ありがとうございます)

1.撮影に関しての注意
(1)ビュープリントは、35mmポジフィルム(35mmリバーサルフィル
ム)のみ対応するサービスです。
中判やネガフィルムでは、プリントを受付けてくれません。

(2)必ず、36枚撮り(ハーフ版のみ24枚撮り×2=48コマも可)で
撮影をしてください(展示は必ず撮影全コマを使います)。
展示する本数に制約はありません。

2.ビュープリントのサイズ
(1)サイズは1種類。ロール状のプリントです。
紙の大きさは 36枚撮りの場合 縦82mm×横3270mmです。
(リーダー部分の長さは含みません)。

(2)1コマは35mmサイズの場合、
横幅:約58mm×約87mm(露光面積)。
コマ間は約4mmずつとなります。
ハーフ版は横幅:約41mmになります。

3.現像・プリント期間と料金
(1)ビュープリント現像に出すと・・・
現像所で フィルム現像1日+プリント1日 の中2日工程が必要です。

(2)現像所は、東京都調布市のフジフイルム直営現像所1箇所のみ。
日本中のフィルムがここに集まります。
通常は、中2日+往復の輸送日数がかかります。

(4)料金は、1本単価 2793円
現像943円+ビュープリント1850円
ただし、フィルムの現像料は多少バラツキがあるはずです。
ビュープリントは、全国どこでも同じ料金です。

4.知っておくと便利
(1)撮影フィルムを現像に出す時に「ビュープリントです」とはっ
きり伝えてください。理解できないお店は辞めましょう。

(2)現像されたフィルムは何も言わないと 大抵「スリーブ(6コ
マずつ)カット」されます。
最初に「長巻(ロール)現像にしてください」とお店に告げると、
長巻のまま切り離されずに返却されます。
これは、作品制作中「工作ミス」をした時、再度プリントを頼む際
に有効です。

5.仕上りの傾向
(1)ピントは若干甘くなります。

(2)露出はフィルムをライトテーブル(ライトボックス)で見る印象
より暗くなります(およそ1/2段位)

(3)色再現性はフィルム状態より劣化します。ダイレクトプリント
(RPプリント)同等です。

6.最後に
ギャラリーは40人定員なので、まだ参加受付中(空きが5人)です。
次回(来年)はありません。ビュープリントが存在しないでしょう。

最後のビュープリント展。これで遊び納め、見納めです。
ぜひ、フィルムにしかできない遊びに参加してください。

| | コメント (38) | トラックバック (0)

2011/09/19

ペンスケ7特集本 最新情報

フォトブックと言うと、写真集(私はこの言葉に引っ掛かりますが)ではなく、

DPA店で扱う"簡易印刷のアルバム本"と間違えられるそうなので、

「光画Vol.2」ペンスケッチ展7特集と言いましょう。

「光画Vol.2」ペンスケッチ展7特集は12/18日現在、印刷中です。

当初、1500円の予定価格でしたが、印刷代下落の差額を価格に反映し、よりお求めやすくなりました。

12月26日発刊(配本開始)を予定しています。

参加者特価:1200円 (梱包+送料 200円/一律) 

penご購入の案内はまだしていませんが、ペンスケッチ展や36コマ展と

同じ口座ですので、既に3人の方から3×3で入金をいただいています。

ありがとうございました。

**12/19日までに1500円/一冊で、お支払いの場合、差額は返金します。

| | コメント (18) | トラックバック (0)

« 2011年8月 | トップページ | 2011年10月 »