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2010/06/21

ご注意ください

梅雨まっただ中です。

御存知の方も多いと思いますが、ペンスケッチ展6/神戸の終了した翌日、雑誌用の撮影に行きました。

作品用にPEN-FT黒 (2006年整備済) で撮影を開始したのですが、20コマ撮ったところでファインダー画像が消失!(+o+)!

リターンミラーの脱落 (剥離) です。

その後はEOSで撮り続け、仕事のミッションは果たしましたが、リターンミラーの脱落は3月に続いて2度目。
3月もTOMY師のところで整備を受けて半年の個体です。

整備とミラーの脱落は全く関係はありません。誤解なく (^_^;)
おそらく製造時期がとても近い"347000"2台なので、接着剤の経年劣化も同じだったのでしょう。

エポキシ系接着剤は最も接着力が強く、安定した接着剤ですが、湿度・水分に弱いのは知られています。この時期には要注意かもしれません。

TOMY師の報告でも、ミラーのお皿=チリトリが腐食しているのが確認されています。
腐食すれば、そこに水分も吸着しやすくなります。

皆様もどうぞお気を付けて・・・
使うなという意味ではありませんよ。誤解なく (^_^;)
経年劣化は使用頻度に関係ありません。使わなくても間違いなく劣化します。
ただ皆さんのPEN-FTも、そろそろ脱落の時期に来ていると言うことです。

脱落した時は、ミラーを噛んでフリーズすれば"そのままTOMY師"に。
チリトリが元の位置にリターンしていたら、外れたミラーがボディ内で暴れないよう。ボディを上に向けて静かに持ち帰りましょう。
もし、手袋があるなら、表面鏡を汚さないように取り出して、CFカードやSDカードのケースに入れて修理に出しましょう。

もしミラーが割れたら・・・それはそのままTOMY師に送るしかありません。
大切なのは、くれぐれもレンズ側に危害が及ばないように! 
レンズの鏡筒内に入ると悲劇ですから。


Dscf025811

(C)OFFICE TOMY  腐食を除去しミラーを接着前のチリトリ

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■PEN-Fの心得」カテゴリの記事

コメント

オリンパス・プロサポート室のKさんは、とにかく乾燥保管と言ってました。

乾燥しすぎで悪影響あるこは、まず考えられないそうです。
じわじわでも曇ってくるのは、やはり空気中の水分による変質だそうです。
バルサムの剥離も、湿気の悪さだと言っていました。

雨天での使用は避ける。濡れたバッグやストラップと同居させない。
「防湿庫があるなら30%以下で保管した方が良いでしょう」とのことでした。

投稿: MazKen | 2010/07/24 21:20

れんずまにあさん、実は私の20ミリも曇ってしまったので、先日TOMY師にたまたまお電話をする機会があったのでお聞きしたところ、経年劣化により、すべての個体がそうなりつつあるそうです。

単なるバルサム切れ等ではなく、レンズそのものが変質・劣化しているとのことで、清掃して一時的に綺麗になったようにみえても、すぐに元に戻るとのことです。

また、山崎光学さんでは20ミリのような小さなレンズは修理台に乗せられないため、修理を引き受けてくれないだろうとのことでした。(大玉の42ミリなんかは、依頼したことがあります)

したがって広角レンズについては、例えばせみちゃんさんのように、他仕様レンズをアダプターを介して楽しむしかないのかもしれませんね。

投稿: muraaki | 2010/07/24 05:04

れんずまにあ さん も、だったのですね。

リターンミラーの再接着は簡単そうで、カメラがわかっている人ほど、その難しさをわかっていますね。
接着剤層のもたらす誤差です。
修正方法は教わっていたのですが、TOMY師に任せてしまいました。

最近、オクションに良い黒が出ていましたね。
女性は黒を好まないけど、私がもし1台壊れていたら買ったかも。
F1.2付きで本当に良品なら、あのくらいの値になりますよ。

御約束の、カメラ限定解除のフォトイベントを告知しました。
西展は、ベルギー展から帰ったころに予定させてください m(__)m

投稿: MazKen | 2010/07/02 17:44

私も愛用のFTがペンスケ6直前の5月にミラー脱落を起こしました。
このためFマウント実働機が一時的にゼロになる事態に。
15年前に別個体で起こした際はミラーが割れてしまったので、今回もファインダー像消失というか斜めになった瞬間にわっちゃー、と心配しましたが幸い脱落のみでレンズ後玉やシャッターブレードも含めて無傷でした。
接着そのものは簡単ですが精度や耐久性の点でやはりトミー様にお願いする方がよいだろうと保管しています。
ところが送付する直前に前から欲しかったFVと遭遇し思わずポチッと (^^;)
トミー様送りは後回しになってしまいました....
歴戦の親父のFも2年前から不動状態で、なんとか動体保存したい所、トミー様送りはFTが健在なので後回しになっていました。そろそろ年貢の収め時....

さて私の20/3.5はすぐ曇ります。曇る面は決まっているのでばらして拭けばクリアになるのですが、その日のウチに曇り出し、1週間もすれば向こうが見えません。これってトミー様にお願い出来るものでしょうか...山崎光学のほうが良いかしら
って直接聞けよ!!(。☆\(▼▼;)

投稿: れんずまにあ | 2010/07/02 11:43

湿度が高いですね!(^_^;)

こういう時は、アコースティックカメラは要注意ですよ。
カビやサビが発生しやすくなるのはもちろんですが、レンズのバルサムが剥離したり、レンズの内部が曇ったり、ミラーが剥離脱落したり・・・良いことありません。

毎度書いていますが、皮革ケースやストラップは吸湿材・雑菌の培養土ですから、カビ&サビには十分気をつけましょう。
防湿庫に入れる時は、皮革ケースやストラップと分離してください。

冷蔵庫保管のフィルムも、常温に戻すと相当吸湿・結露しますから要注意です。

投稿: MazKen | 2010/06/29 10:17

> 私の個体は接着剤の経過劣化と使用
時期の温度差(冬場の室内気温と外気温)
による結露が脱落の引き金になった模様
です。

あるば☆とろす さん、ありがとうございます。
おっしゃる通りですね。
アラルダイト接着材 (エポキシ系接着剤の代表的商標) は、とても優れた接着剤ですが唯一、若干水分に弱い(経年劣化との相乗)のと、チリトリ表面も湿気で腐食するのため、結露や高湿度により剥離=脱落するようです。

私の場合、2度ともミラーが割れたり、表面や縁の傷・欠けすらともなわなかったのでラッキーでしたが、破損してガラス片が飛び散ると悲惨ですね。

何の前ぶれも、整備の良否、稼働率とも関係無く起きるトラブルですから、皆様注意しましょう。

投稿: MazKen | 2010/06/22 21:39

おととし、私のFTも同様のミラーの脱落で
ペンスケ展用の作品制作が出来ない事態に
陥りました。

私の個体は接着剤の経過劣化と使用時期の
温度差(冬場の室内気温と外気温)による
結露が脱落の引き金になった模様です。
金属ボディは気温に敏感ですから・・・。

湿気が増えるこれからの時期、温度差と併せて
注意が必要になりますね。クーラーの利いた
建物の中からいきなり熱い外気に触れたら
どうなるか、想像してみてください(苦笑)。

投稿: あるば☆とろす | 2010/06/21 19:59

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